9章屈指のク○マップと揶揄される9-3.9-2も大概ですが、このマップは周回をするうえで非常に面倒で最悪6戦も必要となる海域であり、この周回では安定をとった編成となっています。
【道中艦隊について】
【編成】
9-3のやっかいなところはマップの小ささの割りに移動距離が非常に多く、大型艦隊の出現頻度も高いこと。そして運が悪いとボス出現は5戦でありながら6戦目も強いられる非常にめんどくさいマップ。
このため編成は最悪6戦目も視野に入れた安定をとった内容となっており、前衛の回避値上昇要因を生存能力が高い雪風を採用し、変わりに主力をDOYだけにして燃費を調整しています。
DOYは自身の自爆ボート処理能力が高いため、対急上昇やダメージ減少系設備は無視しSGレーダーT3をDOYに搭載し、主力一名でも戦艦や重巡相手にするために火力があがる「SHS」を装備しています。
雪風には30%の確立で2秒間無敵状態となる「強化油圧舵」を装着。艦隊全体の回避値を上げて奇襲回避率を上げています。装備している魚雷が追尾性の高い磁気魚雷のため、拡散せず自爆ボート処理に向いていません。このため自爆ボート処理能力の高いDOYを採用しています。
【戦闘について】
基本は複縦陣で戦闘。初期配置ですべて大型主力だったときは撤退しています。ボスの出現マスがH1、H6,E2、D5、A1とバラバラのため、どちらにでてもいいように上下のどちらかを集中的に排除していくこととなりますが、H6に出てきた際のためにH4の敵は排除しておきましょう。
やはり一番避けたいのは高耐久艦が集中して出現する大型主力。大型主力をどれだけ避けられるかが周回の安定性を左右しています。
上記画像は小型(大)→小型(中)→主力(中)→主力(中)→主力(大)との戦闘後の残り耐久。大型主力と3回戦闘のときもありましたが、そのときふも雪風の耐久が3分の1になったくらいで大破はありませんでした。
【ボス艦隊について】
【編成】
前衛はブルックリンと回避値上昇要員のシグニット改。相手は駆逐艦で軽装甲のためブルックリンは榴弾の「155mm三連装砲T3」、シグニット改は「127mm連装両用砲MK12T3」を装備。
今回は取り巻き2体の合計3体ボスなので、特殊弾幕を持つロドニーを採用。ロドニーのBIGSEVENの発動回数を少しでも上げるためにロドニーは装填設備のみとしています。そのためSGレーダーはシグニット改に装備。主力がロドニーのみだと魚雷を打ち消せず前衛全滅の危機やロドニーに自爆ボートが集中する危険性があるため、祥鳳改を入れて安定をとっています。
【戦闘について】
ボスは駆逐艦親潮。一番の懸念材料は3体ボスと低燃費による火力不足により120秒以内勝利を満たせずS勝利を取れなくなること。ニコラスはボスドロップ限定のため確実にS勝利を取りたいところですが、一方で単縦陣だと前衛が戦闘不能になる可能性があるため、複縦陣をとっています。
ボス戦闘終了時の残り耐久。すべてS勝利でいけているものの、シグニット改はレベルを105にしながらも耐久が半分以下となっています。
【総燃費について】
道中艦隊が34、ボス艦隊が40、総燃費は34×5+40=210となっています。ニコラスがボスドロップ限定のため確実なS勝利目的で安定優先となった結果この燃費となっています。
【より低燃費を目指した場合の内容】
より低燃費を目指すため、シグニットと雪風を交換し、道中艦隊31、ボス艦隊が43で総燃費を198として出撃を試してみました。
結果としては大型主力と3回当たるという不運はありましたが、5戦終了時にシグニットが大破状態となっており、かなりDOYも耐久が3分の1になっているなどかなりぎりぎりの内容でした。これで6戦目なんてことになれば敗北の危険性もあり、総燃費が12減りますが、安定感には欠ける結果となりました。