アズールレーンを語る

アズールレーンの攻略・プレイ感想を書き連ねていく

ユニオンイベ「闇靄払う銀翼」で新たに判明した事実。そして新たな謎について

 今回はユニオンイベント「闇靄払う銀翼」で新たに判明した事実、新たに生まれた謎について語っていきます。更新したの何年ぶりだろ

 

※これは一個人の考察であり、今後のストーリー展開により矛盾が生じる可能性があることを考慮ください

 

 

 

【イベント内容の時系列】

【前哨戦:闇霧接近】

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 ①ボルチモア・メンフィス・ヘレナは運河に建設された要塞防衛のために出撃。サラトガは指揮官とともに北方へ(凍絶の北海イベ)、エンタープライズも別行動。

 ②鏡面海域による海霧が発生しレーダーが使えなく中、微弱な友軍信号をキャッチ。セイレーンによる罠の可能性を考慮しつつ信号のもとに向かう。

 ⓷信号のもとにはピュリファイヤーがおり罠であったことが判明。ピュリファイヤーは「時間稼ぎのため」と言いつつ戦闘となる。

【本イベント:闇靄払う銀翼】

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①通信が取れなくなったボルチモアたちの捜索及び運河の防衛のためにイントレビッド・カサブランカエセックスエンタープライズが出撃。

②運河要塞にて支援艦隊のバンカーヒル・ブレマートン・クーパー・リノと合流。ブルーギルは哨戒任務のため別行動。

⓷分かれてボルチモアたちを捜索。エンタープライズは単独で捜索を行う中で海霧と通信が誘い出すための罠であると気づくも、同じように霧に囲われ行方不明になる。

④イントレビッドたちはエンタープライズ捜索と運河防衛を開始。セイレーンの襲撃を撃破するも海霧に襲われる。

エンタープライズは霧が晴れる中、アークロイヤルと合流。しかしアークロイヤルはこちらの問いかけにも応答せず、一方的に話しかけてきたあげく消えてしまう。

⑥新型セイレーン、潜水艦に襲われながらも対処するなか、巨大な波に襲われイントレビッドが水没。溺れかけるも合流したブルーギルに救出される。さらに巨大な波は量産型セイレーンを巻き込みブレマートンたちにも襲い掛かる

⑦幻を見続けるエンタープライズのもとにシンパンシャ代行として「コードG」と話しかけてくるオブサーバー。量子時間跳躍装置(=タイムマシン?)を艦船側にも共有することがソウゾウシュも同意したことが述べられる。その目的は研究成果を望ましくないものに奪われないため。

⑧戦闘中に突如波に襲われた後、バラバラになっていた捜索組が合流。中枢艦が発生させた波により全員が移動させられたことが判明すると、そこにコンパイラーが出現。戦闘となる。

⑨記憶を見せ続けられていたエンタープライズだが、コードGが襲来したことでピュリファイヤーは目的を果たし逃亡。海霧をコードGが破壊したことでボルチモアたちと合流を果たす。

コンパイラーが突如大量の触手を出現させるとそのまますがたをくらませる。

エンタープライズが見る記憶では様々な陣営の艦船がセイレーンでないフネの形をしたものに一方的に蹂躙され、大量の流星が来たところで途切れる。

【新たに判明した事実】

【①:セイレーン陣営も一枚岩ではない】

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 オブサーバーやピュリファイヤーなど同じセイレーンでも個性もありセイレーン同士でもいざこざを見て取れる描写はありました。しかしそれは現場で発生したトラブルに基づくものであり、人類の進化と艦船の覚醒という根本的な目的では一つの方向を向いていると思われていました。

 しかしオブサーバーは零が情報を隠しており、特に艦船に影響を及ぼす指揮官に関する情報をオブサーバーたちに教えていないことが示唆されています。このことから零は他のセイレーンたちとは別の意図がある可能性があります。セイレーンたちですら勝てなかった世界線で創造主と密な関わりのあった零は、創造主の

 

 

【②:通常兵器も対セイレーン攻撃として普及している】

 これまでセイレーンに対する攻撃は艦船による攻撃によるものだけでした。セイレーンに対しては通常兵器は効かない、もしくは軽減されてしまうという可能性はありましたが、はっきりとした描写はなく不明な点となっていました。

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 しかし今回の運河要塞からの支援攻撃はかなり強力なものであり、量産型を倒すメイン手段として用いられているという描写がありました。「艦船を要塞内に置いて攻撃させてるのでは?」という可能性もありますが、それなら前線に出したほうがよいので一定の火力があれば通常兵器でもセイレーンには効くということになります。ただその一定の火力を一人で出せるのが艦船であるため、対セイレーン戦には有効となります。

 

【③かつての世界では裏では艦船とセイレーンも繋がっていた】

 セイレーンと上層部がずぶずぶなのは周知の事実ですが、コードGの世界では艦船とも繋がっていました。ただし表向きは敵対したままで、裏では技術供与を行うといったものとなっていました。量産型の位置情報を提供するから上手く避けろという指示がこれにあたります。

【④:セイレーンは元々艦船(素体)の代わりの戦闘要員だった】

 コードGの世界線での話であるため、正確には艦船ではなくその素体たちの代わりの戦闘要員です。しかしいつの間にか立場が逆転し、創造主であった人類よりも高い技術力を持ったことで人類を脅かす存在扱いされています。セイレーンが生み出された段階ですでに人類を滅ぼす存在と戦っていますので、脅かす存在とセイレーンと敵対していたことになります。うーんこの

 

 【新たに判明した謎】

【①:セイレーンは何がしたかったのか】

 今回のセイレーンの思惑は鏡面海域を発生させコードGをおびき出し、同時にエンタープライズが単独で動くよう誘い出してコードGの記憶を見せる。それによりコードGの強さの秘密である深層精神系統の外部遮断を出来なくすることが目的でした。ただ書いててなんですが、何のことだかさっぱりわかりません。

 ここで考えるべきは素体と覚醒のことです。キューブから生み出された艦船は量産型のように感情を持たないものの、覚醒することで素体のもつ大戦の記憶を引き継ぎ、感情が生まれるといった記述があります同時に素体にも艦船の持つ記憶は共有されるため、新たに同じ艦船が生まれても記憶を持ったまま生まれてきます。

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 深層精神の遮断というのはこの素体と艦船の記憶の共有が行われないようにしており、セイレーンはエンタープライズにコードGの記憶を見せたことで互いの精神部分で共通する繋がりを作り、遮断できなくしたということかもしれません。今回この方法が成功したのは指揮官というコードGの行動理由である存在がいる世界線のため、探し求める指揮官と強い繋がりがあるエンタープライズとは繋げることが出来た、と考えれば辻褄は合います。これで神出鬼没だったコードGに対し、エンタープライズを通して影響を与えることが出来るようになりました。

 

【②:エンタープライズが見て流星の正体は?】

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 エンタープライズがキオクで見た夜空を駆ける流星の正体とは何だったのか。これについてはアズールレーンアートブックVol.1の用語説明のなかに、「天よりの光」により「全人類の永遠なる受難」という悲惨な結末を迎えたという説明があります。多くのヒトがフネに倒されていく中で見た流星はこの天よりの光である可能性が高く、エンタープライズが見たのは戦局が人類の敗北で確定した瞬間となります。