【道中担当艦隊について】
【編成】
この海域は求められる雷装値が非常に高いため、編成にかなりの制限がかかります。できるだけ全体の燃費を減らすため、道中担当艦隊をぎりぎりにしています。
前衛の火力担当はブルックリン。雷装についてはノーマル艦でありながら高い雷装値を誇る不知火改を採用。また前衛を最小限にすると不知火改を採用しても雷装値が足りなかったため、戦艦枠にティルピッツを入れて補填しています。
装備については対空を考慮する必要がない海域のため、ブルックリンの副砲は「138.6mm単装砲Mle1929T3」としています。一方で不知火はもともとの耐久の低さを補うため「応急設備」を設置。さらにオートと相性がいい「533mm四連装磁気魚雷T3」を装備させ、四連の雷装の低さを補うため「酸素魚雷」も装備させています。ティルピッツには「SHST0」と「高性能火器管制レーダーT0 」としています。特に移動敵については量産型と一体のネームシップさえ倒せばいいため、高性能火器管制レーダーT0で装填時間が短縮できればそれだけ戦闘スピードもかなり短縮されます。
【戦闘について】
道中戦闘については危険なのは前衛のため、複縦陣にて戦闘していきます。道中セイレーン枠である移動敵については、時間短縮を狙うなら３体とも倒したほうが早いです。ただＤ３は金設計図が「406mm三連装砲T3」で全くおいしくないため、道中艦隊にレベルの余裕がないなら無視しても問題ありません。
耐久については意外と耐えられます。危険度が下がりきっていない時だと大破状態もありましたが、危険度が安全にまでなっている状態では大型連発になんてならないかぎり大破はありませんでした。
【ボス担当艦隊について】
【編成】
対天城戦の一番の問題は旗艦へのダメージ。Ｄ３で敗北した人は旗艦がダメージに耐えられず旗艦大破で敗北になった方がほとんどだと思われます。このためこちらのボス担当は５体編成で確実にＳ勝利を取れるようにしています。あと４体編成だと何かしらの値が不足して出撃条件を満たせないのも理由です。
前衛は全体ダメージを減らせ副砲持ちのポートランド改、高い生存能力を誇るシグニット改、そして当初は川内改を採用していましたが、より低燃費を狙いリアンダー改に変更しています。
主力は戦艦級に対し与ダメージを増加させるスキルを持つ霧島を巡洋戦艦枠に入れ、霧島だけだと天城を削りきる前に霧島がやられてしまうため、天城の攻撃分散＋弾幕打消しを狙って祥鳳を入れています。
装備については全体的に火力特化にしています。祥鳳には「油圧カタパルトT3」を二つ搭載。一方で霧島には「消化装置」を搭載。応急設備も載せるかどうか迷いましたが、思いのほか霧島の与ダメージに依存する部分が大きいため、防御よりも火力に振っています。天城は中装甲のため、主砲については徹甲弾の「試製410mm三連装砲T0」を搭載しています。同じくポートランド改にも徹甲弾「203mmSKC連装砲T3」にしています。駆逐、軽巡主砲は榴弾主砲のものが安定しているため、徹甲弾は重巡と主力に任せています。
【戦闘について】
懸念は旗艦である霧島が耐えられるかどうか。そのため火力による短期決戦狙いで単縦陣となります。天城の耐久やちょこちょこ動くのもあって霧島が思いのほか削られます。このため霧島の耐久が半分以上残ったことはほとんどありません。残り４分の１、もしくは大破状態ということも珍しくありません。あと一撃受けたら間違いなく戦闘不能になるなんて状況もありました。
川内改だったころは大破になることは少なかったため、安定しないのであれば前衛はすべてレベル１１５以上で３人編成にするのをお勧めします。
【燃費について】
道中艦隊は３１、ボス艦隊は４９となっています。このため総燃費は３１×６＋４９＝２３５となっています。
