【ローン周回の課題について】
もともと総数が少ない鉄血所属艦。さらにその多くが限定イベントでしかゲットできない艦が多く、恒常獲得できる艦は全体の半分程度となっています。今はドイッチュランドが恒常建造に追加されましたが、グラーフシュペーやアドミラル・ヒッパーは恒常に追加されておらず、ライブツィヒは図鑑報酬のため時間がかかります。また鉄血前衛は半分以上が重巡洋艦となるため回避率がどうしても低くなり、奇襲回避が82~85%になってしまいます。
【お勧め周回マップ①:7-2】
【お勧めの理由】
安定の7-2。ここはボス出現位置が固定されている上に、移動距離が短いため奇襲に遭う可能性が非常に低く、ボス担当艦に関しては奇襲回避を考慮する必要がありません。このため出来るだけ巡洋艦を入れる必要があるタイプの周回では非常に有効なマップとなります。特に鉄血前衛は半分以上が重巡洋艦となるため回避率がどうしても低くなり、回避設備を導入しても奇襲回避が82~85%になってしまいます。このため移動距離が少ないこの海域は有効なマップです。
またボスが駆逐艦のため、駆逐艦に対し与ダメージが上がるスキルを持つドイッチュ・グラーフシュペーが有用となります。
【道中担当艦について】
【編成】
前衛巡洋艦の装填を上げる「装填指揮・巡洋艦」を持つケーニヒスベルク、火力の要としてドイッチュランド、そしてバランスをとってカールスルーエを導入しています。
武器は榴弾の主砲を装備。ドイッチュランドは「試製203mm三連装砲T0」を採用し、軽巡洋艦の2体は「155mm三連装砲T3」となっています。一方で回避の低さから奇襲に遭うリスクが高いため、少しでも回避率を上げるために「ビーバーズエンブレム」や「強化油圧舵T0」で回避を上げています。
一方主力はアリゾナ。燃費の面からレパルスを起用しようとも考えましたが、耐久が課題のレパルスだと自爆ボートが抜かれると安定性に課題が出てしまうため、火力が高すぎず耐久の高いアリゾナを採用しました。またアリゾナの主砲は「410mm連装砲(三式弾)T0」を採用しています。これはアリゾナのスキル「白鷲の黒い涙」は主砲発射が発動条件のため、装填の高い410mm連装砲(三式弾)T0で前衛を回復させることと、与ダメージが高くないため、前衛に安定してMVPをとらせることが出来ることから採用しています。このためSGレーダーT3はアリゾナにつけています。
【戦闘・奇襲回避率について】
戦闘は単縦陣で戦闘。レベル差もあり大破0でかなり余裕の戦闘となっています。一方でMVPが安定しないため、宿舎を拡張していない場合は効率が悪いステージになります。一方でレベル90台でも余裕のステージとなるため、ローンが欲しいけどまだ鉄血艦があまり育っていないときは7-2がお勧めです。
ちなみに回避率は86%。ビーバーズや強化舵のおかげで回避値はだいぶ上がっています。
【ボス担当艦について】
【編成】
こちらは火力の要のグラーフ・シュペー。「戦術指揮・巡洋艦」で巡洋艦の火力・雷撃・装填を上げられるライブツィヒ。そしてノーマル軽巡洋艦のケルンを前衛としています。一方で主力については自爆ボートを自分で処理できて、なおかつ火力が高すぎず燃費の低いレパルスを採用。燃費だけだとユニコーンのほうが安定しますが、ユニコーンだとMVPをとりかねないためレパルスにしています。5連戦だと耐久面で不安がのこりますが、ボス一戦ならば問題ないと判断して編成しています。
武器についてはグラーフは「試製203mm三連装砲T0」を採用し、軽巡洋艦の2体は「155mm三連装砲T3」となっています。一方で設備についてはライブツィヒが耐久面で不安があるため応急修理とバルジを搭載し、戦闘不能になる事故防止を狙っています。レパルスはアリゾナと同様「410mm連装砲(三式弾)T0」を採用しています。
【戦闘・奇襲回避率について】
戦闘はこちらも単縦陣。時々ライブツィヒの耐久が半分以下になることはありますが、戦闘不能は発生していません。このためライブツィヒは耐久メイン設備にすることをお勧めします。
レパルスにしているため前衛がMVPをとることは出来ていますが、あまり火力がないためか意外と時間がかかっています。奇襲回避値については83%となっています。
【獲得経験値及びMVPについて】
MVPが非常に安定しておらず、寮舎を拡大していないとキラ付けしたキャラにMVPを集中できないため、経験値効率には欠けるマップとなります。自分も寮舎は4枠にしていますが、道中艦に3枠使うためボス担当艦は1体しかいれられずボス艦はキラが消えるたびに入れ替えをしなければならず大変でした。
一周辺りの総経験値は2,880×5+3,840=18,260となっています。
※経験値は鉄血前衛の総獲得経験値となります。
【燃費及び経験値効率について】
道中担当が41、ボス担当艦は40となっており、一周辺りの総燃費は41×5+40=245となっています。このため燃費1辺りの経験値は18,260÷245=74.5になっています。
【お勧め周回マップ②:8-1】
【お勧めの理由】
ボスが駆逐艦・電のためドイッチュ・グラーフシュペーのスキルが有効となります。また8-1はボス出現まで4戦で済むため、奇襲回避率が低いこの編成で奇襲回避を失敗しても5戦、つまり弾薬0で戦う必要がないため安定性を保つことができます。
それではなぜ8-2は挙げていないのかについてですが、8-2は同じ4戦ですみますが移動範囲が広く敵が散らばって配置されるため、その分移動距離が増え奇襲に遭う確立があがります。このため奇襲回避率が上げられないこの編成ではお勧めから外しました。
また8-1は初期配置によってはボス出現マスに最初から配置することができ、ボス担当艦の奇襲のリスクを下げることが出来ます。一方8-2も同じ2箇所がボス出現マスですが、その位置が両端になるためボス担当艦をぎりぎりまで動かせず、結果最後の敵配置で道を塞がれてしまったり、ボス担当艦が奇襲に遭い余計な戦闘にあうことが多くなります。
8-1は狭いマップとなるため行く先の道を敵に塞がれ敵を選ぶことができませんが、その分余計な移動をする必要がなく、奇襲にあう回数を最小限にすることができます。
【道中担当について】
【編成】
前衛巡洋艦の装填を上げる「装填指揮・巡洋艦」を持つケーニヒスベルク、火力の要としてドイッチュランド、そしてバランスをとってカールスルーエを導入しています。
武器は榴弾の主砲を装備。ドイッチュランドは「試製203mm三連装砲T0」を採用し、軽巡洋艦の2体は「155mm三連装砲T3」となっています。一方で回避の低さから奇襲に遭うリスクが高いため、少しでも回避率を上げるために「ビーバーズエンブレム」や「強化油圧舵T0」で回避を上げています。
一方主力はアリゾナ。燃費の面からレパルスを起用しようとも考えましたが、耐久が課題のレパルスだと自爆ボートが抜かれると安定性に課題が出てしまうため、火力が高すぎず耐久の高いアリゾナを採用しました。またアリゾナの主砲は「410mm連装砲(三式弾)T0」を採用しています。これはアリゾナのスキル「白鷲の黒い涙」は主砲発射が発動条件のため、装填の高い410mm連装砲(三式弾)T0で前衛を回復させることと、与ダメージが高くないため、前衛に安定してMVPをとらせることが出来ることから採用しています。このためSGレーダーT3はアリゾナにつけています。
【戦闘・奇襲回避率について】
単縦陣を選択。奇襲回避の低さから5戦になることもありますが、それでも大破0ですべてS勝利で安定しています。移動の少なさと経験値を考慮すれば、7-2よりもことらのほうが効率はよくなっています。奇襲に遭う回数も1回で済むことが多いため、回避失敗でも5戦。つまり弾薬0で戦うことがなく安定しています。
ただし奇襲回避率は83%。7-2よりも3%下がっており、奇襲に遭う頻度は数字以上に発生しています。このため5戦前提での編成にしなければ安定面に課題が出ます。
【ボス担当艦について】
【編成】
こちらは火力の要のグラーフ・シュペー。「戦術指揮・巡洋艦」で巡洋艦の火力・雷撃・装填を上げられるライブツィヒ。そしてノーマル軽巡洋艦のケルンを前衛としています。一方で主力については7-2ではレパルスにしていましたが、今回はユニコーンにしています。7-2より前衛ダメージが予想されるため回復スキルを持つことが理由の一つ。もう一つは敵耐久が上がっているためユニコーンも調整すればあまりMVPをとらないため、こちらは全体の安定性からユニコーンになりました。
武器についてはグラーフは「試製203mm三連装砲T0」を採用し、軽巡洋艦の2体は「155mm三連装砲T3」となっています。一方で設備についてはライブツィヒが耐久面で不安があるため応急修理とバルジを搭載し、戦闘不能になる事故防止を狙っています。ユニコーンは当初油圧カタパルトと応急修理にしていましたが、ユニコーンがMVPをとることがしばしば見られたため火力を落とすために応急修理×2に変更しました。
【戦闘・奇襲回避値について】
単縦陣で戦闘。ユニコーンの航空支援により魚雷打消し、回復もあってか7-2より前衛の消耗は少なくて済んでいます。一方自爆ボートは結構な頻度で見逃してしまい、ユニコーンは3分の1~2ほど耐久が削られるため、耐久上昇設備は入れておくべきです。
ちなみに奇襲回避率は83%となっています。移動の間に1回奇襲に遭うため、回避率は上げておいたが無難です。
【獲得経験値及びMVPについて】
7-2と違い道中はドイッチュがMVPとなることがほとんどでした。一方でボスはグラーフがとることが多かったものの、時々ユニコーンやライブツィヒがMVPをとっていました。ちなみに一周辺りの総経験値は2,912×4+3,878=15,526となっています。
※経験値は鉄血前衛の総獲得経験値となります。
【燃費及び経験値効率について】
道中担当は41、ボス担当は39となっており、一周辺りの総燃費は41×4+39=203となっています。このため燃費1辺りの経験値は15,526÷203=76.4となっています。
【どちらが効率がよいか】
MVPの安定性と時間効率を考えれば8-1がお勧めです。ついでに限定ドロップの駆逐艦・電や127mm連装両用砲MK12T3の設定図も集められるため、戦力増強にも繋げることができます。
ただ8-1をまわるなら全員レベル90以上が前提です。鉄血勢はその意味でもローン建造は最初の周回には向かないものとなっています。